草や木

空き巣の防犯対策サイト

空き巣の被害

空き巣の被害は年々減ってきているとはいえ、まだまだ被害があるのは確かです。平成30年には31,505件あります。これは一日約86件発生している事になります。

空き巣被害は遠い物ではなく近くにある犯罪です。しっかり対策して空き巣の侵入を防ぐようにしましょう。

鍵を替えよう

空き巣の侵入経路の一つに玄関があります。ピッキング等の手法を使い空き巣は玄関から侵入してきます。特に昔の古い鍵であり、ディスクシリンダーを使っている住宅は狙われやすいです。

この鍵はシリンダーの構造が簡単なので、とてもピッキングがしやすいです。この鍵を使っているのなら鍵をすぐに変えましょう。

おすすめはディンプルキーシリンダーです。シリンダーの中の構造が複雑になっており、ピッキングするのに10分以上かかります。家の玄関の鍵交換をする時は鍵屋さんに依頼する事をお勧めします。

窓からの侵入を防ごう

空き巣が一戸建て住宅に侵入する時は窓からの侵入が半分を占めています。中には窓のガラスを破壊しての侵入もみられます。窓からの侵入を防ぐには防犯ガラスにする事をお勧めします。

防犯ガラスは成人男性がバットを使ってフルスイングしてもヒビは入っても割れ切る事はありません。

空き巣の技術

空き巣の侵入方法は様々です。玄関の鍵穴に工具をさし、開錠する方法のピッキングや玄関に穴を開け、そこから工具をいれ内側にあるサムターンを回して開錠するサムターン回しという方法もあります。

また侵入するのは玄関だけではなく、窓からも侵入してきます。窓から侵入する時は窓ガラスを破壊して侵入してくる方法と窓ガラスに穴を開け、そこからクレセント錠か開錠して侵入する方法があります。

また戸締りしていない玄関や窓からの侵入も以外に多いです。家を出る時はしっかり鍵を掛けるのも防犯対策になり、空き巣の侵入を防ぐ事になります。

空き巣の行動

空き巣は侵入する時はとても計画を練り、下準備を行っています。まず防犯性の低い入れそうな家の目星をつけその後、何日もかけてその家の周りの様子や住居者の行動を観察してどのタイミングで入るかを考えます。

もし家の周りに近所では見かけない人がうろついていたら要注意です。空き巣は隙の多い防犯性の低そうな家を好むので、鍵や窓の防犯はもちろん庭や玄関先に防犯グッズをおくのもいいでしょう。

やはり防犯グッズを置くというのはかなり、空き巣に対して警戒しているというのが分かるので空き巣はその家に侵入しようとは思わないでしょう。